9割の人が知らない歩き方

あなたは【理想の歩き方】を知っていますか?


前回の記事『早歩きの本当の効果』では、速く歩くことのメリットをお伝えしましたが、
歩く速さだけでなく姿勢と歩幅も大切なのです。

健康維持にも役立つウォーキングについて、とても重要な姿勢歩幅について詳しくご紹介します。


まず早歩きをする場合、正しい姿勢になっているかどうかをチェックすることが大切です。

・骨盤の真上に頭があるか
・左右の肩と骨盤の高さが同じになっているか
・膝とつま先がおおよそ同じ前を向いているか



歩く際に気をつけたいのが、顔が正面を向くことと、猫背にならないようにすることです。
自分の姿を映している鏡などがあれば、確認してみてください。


また、とても重要なのは腕を後ろに振ることです。

・腕を前後に平行に振る
・肘をやや後ろに引く意識


腕を後ろに振ることで重心が前に移動しやすくなり、歩行速度もアップします。

逆に、腕を横に振ってしまうと体がねじれてしまい、体幹が不安定になってしまいます。


そして、歩く際の歩幅も大切な要素です。
実は、狭い歩幅で歩いているだけでは、あまり運動効果が現れないのです。

運動効果のある歩幅にするためには、普段の歩幅にあと10~15cm広げるつもりの「やや大股」で歩くことをおすすめします。

理想の歩幅は身長の45~50%といわれています。
身長150cmの人の理想的歩幅は約67~75cm、155cmの人は約70~77cm、160cmの人は約72~80cm、170cmの人は約76~85cmということになります。

歩幅をチェックする方法は、5~10歩歩いてその距離を測り、5歩の場合は5で割り、10歩の場合は10で割ると平均の歩幅がわかります。

他に、歩く歩幅と速度を確認するには、通勤や買い物などでいつも同じ場所に行くときに、歩数と時間を確認するのがわかりやすい方法です。

以前と比べて時間が長くかかっている場合は、筋肉量やバランスがダウンしているなどの理由から、歩行速度が落ちていることが考えられます。


また、所要時間があまり変わらなくても、歩数が増えている場合には注意が必要です。
原因としては、歩幅が狭くなっていることで歩数が増えていることが考えられます。

そこで、おすすめのウォーキングをご紹介します。

歩いている途中に、大股の早歩きを数分間入れる


体に無理のない程度からスタートするのが、長続きのコツです。
歩く速さ・姿勢・歩幅も意識するだけで改善できますので、今日からスタートしてみてください。

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