盲導犬について

こんにちは!
ウィークリーの矢吹です。

このブログでは普段は健康に関する記事を投稿していますが、今回は盲導犬についての内容です。

まず、この度ウィークリーは
【公益財団法人 日本盲導犬協会】
の活動を支援するため、募金箱を設置することにいたしました。

盲導犬とは、目の見えない人・見えにくい人が行きたい時に行きたい場所へ出かけられるように、障害物を避けたり、段差や角を教えたり、安全に歩くためのサポートするために訓練された犬のことです。
盲導犬は、視覚障がい者の方々と一緒に生活し、健康や安全を守るために働きます。

盲導犬を必要としている方にとって不可欠なパートナーであり家族の一員として、生活の質を向上させる重要な存在です。

私自身が盲導犬のことを初めて知ったのは中学生の頃で、日本で初めて盲導犬を育成した方の本でした。
その時は盲導犬に対して特別な感情はなかったのですが、20代後半の頃にとても素晴らしい体験をしたことで盲導犬に対しての気持ちが大きく変わりました。

夏、旅行中に静岡から山梨に移動していて偶然通りかかったのが【富士ハーネス】でした。

富士ハーネスは、日本で唯一常時見学が出来る盲導犬訓練施設です。
盲導犬候補の子犬の出産や飼育だけではなく、引退犬がゆったりと余生を過ごす場所でもあります。

富士ハーネスでは、実際に盲導犬の仕事や訓練を行う様子のデモンストレーションを行っています。
私が立ち寄ったその日は夏休み期間中ということもあり、大勢の観覧者がいました。

そのデモンストレーションにとても心を動かされたのを、今でも覚えています。

盲導犬に関する日本の現状を簡単にご紹介しますと、現在国内で盲導犬を希望している視覚障がい者は約4,000名と推定されていますが、実際に働いている盲導犬は全国で848頭です。
(2022年3月31日現在)

また、盲導犬不足は深刻で、その数は10年以上連続で減っています。

・2019年→928頭
・2020年→909頭
・2021年→861頭


ウィークリーは
【100歳まで歩けるカラダづくり】
の目指していますので、多様化する社会において、全ての方が長く健康的な生活を送ることができるように、今回の支援を継続して行ってまいります。

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